ゲーム大好き小僧

グランブルーファンタジーといえば、近年で最も成功したスマホゲームと言ってもいいと思います。
最近ではアニメ化もされ、ＰＣ版もリリースされ、新規プレイヤーの獲得のため、また人気アップのため、よく頑張っているゲームです。

グランブルーファンタジーの最大の特徴としては、登場キャラクターたちの魅力があると思います。
グランブルーファンタジーと同じように、キャラクターが最大の武器の作品としては、過去には東方プロジェクト、最近でいえば艦隊コレクションなどがあります。
キャラクターの魅力で話題になり、同人誌などでキャラクターたちが勝手にどんどん活躍し、ネットや同人誌などでキャラクターを好きになってからゲームを始めるといった人がふえ、どんどんどんどんと人気が上がっていった作品たちです。
東方プロジェクトは、音楽のよさ、弾幕が物すごいことになっているシューティングゲームとしても有名ですが、キャラクターの人気は絶大なものがあります。

グランブルーファンタジーは、人気のスマホカードゲームであるShadowverseとコラボされてもいます。
グランブルーファンタジーのキャラクターがShadowverseへ、また逆にShadowverseのキャラクターがグランブルーファンタジーへと出てきています。
もともとキャラクター人気が強いゲームであるため、その中でも人気の高いヴァンピィなどのキャラクターがShadowverseで出現することにより、そちらからのプレイヤーの確保も期待されます。

キャラクター人気を最大限に生かして進めているグランブルーファンタジー。
まだそのキャラクターたちをしらない人は、一度プレイしてみるといいかもしれません。きっとお気に入りのキャラクターが見つかるはずです。

 最近、久々に家庭用のゲームソフトを買ってプレイしています。新作ゲームソフトではなくNintendo64時代の名作、ゼルダの伝説 時のオカリナのNintendo3DS移植版です。当時はやってなくて初めてプレイしてるんですが、これが絶妙な難易度で面白いです。

 しかし、こんなにちゃんとゲームをやるのは久しぶりだなぁと気付きました。10代の時はあんなにゲームが好きで寝る間も惜しんでプレイしていたのに、20代半ばから段々ゲーム離れが進んでアラサーの今は殆どやらなくなってしまいました。何故でしょうか？理由は自分でもハッキリと分かりませんが、大きく２つに別れると思います。

 １つは自分自身の年齢の問題。ゲームは子供のやるもので、大人になると自然と卒業してしまうものだよという類のお話です。認めたくは無いですが、自分もオッサンになったのだという事でしょうか。でも、ゲームが子供向けのものだというのは、あんまりシックリ来ないです。そこで考えられるのが２つ目の理由です。

 2つ目の理由はゲーム業界全体の問題。意外とゲーム業界全体が他の娯楽の台頭で相対的に存在感を失ってるのではないかというお話です。今はあらゆる娯楽が人々のお金と時間を取り合っています。具体的にはインターネットの繁栄とスマホ・タブレットの普及によって新たに動画サイトやSNS、チャットサービスなどの発生の影響を受けている気がします。

 一方でインターネットとスマホのおかげで生まれたネットゲーム、スマホゲームというものもありますし、人気でグングン伸びているようです。でも私はあまりやりません。やはり、オッサンになったからなのかな…。とりあえずゼルダは面白いです(笑)。

　プレイステーション4のゲームソフトとして販売されている「UNTIL DOWN～惨劇の山荘」をプレイしてみての感想および深読みです。

　選択式のゲームで、自分の選択が物語の進行を大きく左右するというリアルな思考で進めていく内容で、ゲーム内ではこれを「バタフライエフェクト」と呼ばれています。雪が降り積もる山荘に集まった男女が得体の知れない恐怖に立ち向かいながら過去の事件の真相に迫るというミステリアスホラーな作品だけあって、一つ一つの言動や行動に緊張感があるゲームです。

　会話にも選択が迫られるシーンがあり、自分の性格や本性も解き明かされるような感覚になります。実際、自分が間違った方のセリフを選んでキャラクターが死んでしまったり、カップルの仲が険悪になってしまうのです。

　コントローラーの扱いが不慣れな人（私）がプレイすると難しいと感じる操作方法の場面もあり、集中が切れると失敗してしまうこともありますが、それもまた面白いと思います。友人関係のドロドロした部分や、両想いの初心な男女も登場しよりリアルな親近感が味わえます。裏切られた思い、恋人や友達の死、自分が危機的状況に陥ったときなど想像もしたくない事が実際に起こったとき人間はどんな行動をとるのか？という部分までリアリティのある表情や言動が満載です。

　今までも精神プレイのゲームソフトを購入しプレイしたことがありますが、現実味があったのはダントツでこの作品です。友人と喧嘩中の精神が乱れているときにプレイするのはお勧めしませんのでご注意ください。